丁寧で綺麗な基礎工事って??

皆さんこんにちは。

春は3日と晴天が続かないといいますが、
現場のことを考えると出来る事なら、
晴れ続けて欲しいです。

晴れ間が続くと、花粉の問題がありますが・・・。

さて、現場は上棟が済みましたが、
ちょっとさかのぼって、基礎工事の続きを
書いていきます。

さかのぼってまで書くということは、
基礎は本当に大切な部分だからです。

前回のブログでは、砕石を敷き並べたところまででした。

その後、砕石の上にビニールシートを敷いてから、
鉄筋を組んでいきます。

なぜ、ビニールシートを敷くのでしょう??

理由は、私たちが考えている以上に、
地面からの湿気は多いんです!

コンクリートは決められた水分量で初めて
品質の良い、均一な強度のコンクリートが出来上がります。

しかし、ビニールシートが無い場合、
水分が過剰に供給され、基礎の一番下の部分の
コンクリートの品質が悪くなってしまうのです!

そして、確認する部分はまだまだあります。

鉄筋は決められた感覚で並んでいるか、
本数は少なくないか?
鉄筋の太さや重なる部分の長さは
決められたもの以上になっているか?

などを確認していきます。

このように、ちゃんとチェックします。
案外、チェックしているところは少ないと、
前に検査員の方に聞いたことがあります。

このあたりも、総合建設業で培かった
管理力を活かして、管理をしています。

その結果、2014年にはホームリサーチが
 施工品質管理力 全国1位
として評価してくださったのだと思います。

実は、次の写真の部分も重要です!!

この写真は鉄筋と砕石までの空間が
どれだけあるかを確認した写真です。

「かぶり厚」 というのですが、
前回のブログのように、しっかりと砕石を
締め固めていないと、空間は確保できません。

空間がしっかり確保されていないと、
鉄筋の下までコンクリートが回らず
品質の悪いコンクリートになってしまいます。

「基礎マイスター」の鈴木さんたちが作り上げる
基礎のうち、鉄筋部分をクローズアップして
紹介してみました。

まだまだたくさんお伝えしたい部分が
ありますが、マニアックになり、長くなるので
今日はこの辺りで止めておきます。

また次回をお楽しみに~♪

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