構造にこだわる

青山の家は

3世代100年の財産です。

家づくりにはお金がかかります。お施主様は、どなたも大きな金額を払って、家を建てます。そのお金を未来につなげることもまた、青山の家の使命です。
かつて、日本の住宅は、“寿命30年”と言われていました。つまり、子どもの世代には残せないということです。

がんばって頭金を貯め、ローンを返済しても、返し終わる頃には家の寿命が尽きる。そんな住宅をよしとしている国は、世界でも多くはありません。
青山の家は、少なくとも3世代先まで、愛して、住み継いでいただくことを想定して家をつくっています。 自分が育った家で、自分の子どもを育てる。家に家族の歴史が刻まれる。そんなあたりまえの幸せを、 あたりまえに実現すること。それが青山の家の願いです。長い間住み継ぎ愛してもらえたら、家だってきっと幸せなはず。
家を建てるということは、幸せを未来に貯金するということなのです。

家を支える地盤から

基礎工事着工前に地盤の調査を行います。
建物の基礎や建物自体が丈夫でも、支える地盤が軟弱では意味がありません。 確実に「地耐力」を確認します。地盤調査は建物の大きさや配置が決まってから正確に位置を出し、建物の四隅と中心の5箇所で測定します。地盤調査の解析結果により、軟弱地盤と判定された場合は安心できる地盤補強計画案をご提案いたします。

基礎へのこだわり

青山の家の基礎は、頑丈な一枚岩となるようにベースと立ち上がりを一度で打設します。一般的にはベースと立ち上がりは別々に打設します。しかしそうすると、ベースと立ち上がりの打ち継ぎの部分が、地震の時に弱点となってしまうので、打ち継ぎ目の無い、一枚岩の様な一体打ちの基礎にこだわってます。
なのでより 頑丈で安心な基礎 と言えるのです。

立ち上がりの巾は160㎜と一般的な150㎜の基礎より大きくしています。最大の理由は鉄筋のかぶり厚の確保です。 コンクリートが空気中の二酸化炭素などにより、アルカリ性から中性に変わる事で内部の鉄筋が錆び始めます。その時点が鉄筋コンクリートの寿命と言われています。
かぶり厚と基礎の寿命は、理論上で、かぶり厚が3㎝の場合寿命は約65年です。施工が悪ければさらに短くなります。
当社施工のかぶり厚は施工誤差を考慮して4㎝を確保。寿命はなんと115年以上です。さらに外部をモルタルで仕上げ、 内部にも基礎断熱材をすることで理論数値以上の効果が期待できます。

無垢の構造材

木造の場合、柱や梁(はり)の構造に使われる木は一本一本育った環境が違うため、その強度も異なります。一本でも強度の弱い木が使われていると、大変なことになります。
そのため青山の家では、柱は高級材でもある無垢のヒノキで、一本ずつの強度や乾燥度を、目視ではなく機械によって検査し、しっかりと合格した木材を使用しています。
また梁は、狂いが少なく強度も材の大きさの自由度も高い、米松の集成材です。

標準仕様で耐震性能 最高等級3を取得

ヒノキは白蟻の被害にあいにくい木材なので、防蟻処理が必要ありません。そして、一般的な基礎パッキン工法のように外部とつながるスリットがないため、床下は室内空間となり外部からのシロアリの侵入をシャットアウトします。
構造的にも、家族の健康にも安全で安心な構造材を使用しているのです。

剛の力を発揮する

木造住宅は一般的に柱・梁・筋違いなどの骨組みで強さを発揮しますが、耐力面材ダイライトを使う事で壁面の耐力が増し、より頑丈な構造となります。
ダイライトは地震・台風・火災に強く、壁内部の湿気を外へ通すため構造材も長持ちします。

見た目は木のようですが、無機質素材(火山性の鉱物など)から出来ているため、水に濡れても腐りにくくシロアリに強い材料です。
ダイライトを使い省令準耐火構造の住宅をご採用頂くと、火災保険の割引をしてくれる保険もありますので、お問合せください。