自然のエネルギーを活かす
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自然エネルギーを活かす
パッシブデザインの考え方

日本は温暖化問題や、大震災を機にエネルギーの問題に直面しており、住宅にも省エネ化が求められています。そこで、エアコンなどの機械に頼りきらず陽射しや、風、地表熱など、自然からもたらされるエネルギーを上手く利用し、住宅の温熱環境を整える方法「パッシブデザイン」を住宅に取り入れることで、快適な暮らしをご提供します。

夏涼しく冬暖かい家

日本には四季があり、夏と冬では大きく自然環境が異なるため、そのどちらにも住み良い環境が求められます。夏は、直射日光を室内に取り入れてしまうと、暑くなるので、直射日光がなるべく入らないようにし、風を通して熱を逃がします。逆に冬は日光を取り入れた方が室内が暖かくなり、暖かい室内の熱を外へ逃がさないようにする工夫が必要となります。

出展:全国木造住宅生産体制推進協議会

日射の検討

三ノ輪分譲住宅:夏の日射シミュレーション

三ノ輪分譲住宅:冬の日射シミュレーション

敷地環境によって、日射の当たり方、風の吹く向きなどは異なります。そのため、プランを作成する前にお客様の敷地調査をさせていただき、それをシミュレーションソフトを使用して自社で検討しています。

住宅密集地での建築では、陽射しの当たり方は特に重要になります。調査結果をもとに一緒にシミュレーションで確認をしながら、家族が集まるLDKの位置などを決め、暮らし方をご提案いたします。