皆さん、こんにちは。
今日はお昼から暑くなりましたね。
今日もお客様とお打ち合わせをさせて頂きました。
ありがとうございます。^^
その時、話題になったことなんですが、
お客様 「今日、外や車はめっちゃ暑いけど、この家の中は涼しいね!
やっぱ、断熱とかしっかりやってるからかなぁ?」
私 「放射温度計で調べてみましょう!」
と、夕方16:30頃だったと思いますが、
南側にあるリビングの床面、天井、
そして、東側の壁と西側の壁の表面温度を
測ってみました♬
まずは床。
24.9℃。
よ~く写真を見ると、
放射温度計の先に赤い点が見えると思います。
夏は直射日光が入らないように設計していますので、
極端に温度が高いということはありませんし、
床下にも断熱をしているので、
床下からの影響を受けにくいです。
次に東側の壁。
25.0℃。
夕方に撮影しているので壁面が日射によって
あたためられていることは、ありません。
また、袖壁があるので西日が東の壁面に
直接当たることもありません。
だから、床とほぼ同じ温度になったのかもしれません。
次に天井。
きっと温度は高いのだろうなぁ…
と、思っていましたが…
25.0℃!
ほとんど同じ温度!
シーリングファンを回しているから
温度は均等になっているようです!!
さいごに、西側の壁。
こちらは夕方ということもあり、
壁の裏は直射日光がガンガン当たっています。
断熱が効いていないと・・・
さて、結果は??
25.0℃!
ビックリしました!!
ほとんど変わりがないのです。
断熱材がしっかりと効いているからこそ、
直射日光が壁にあたっていても
室内の表面温度は、床や天井と変わらないほどの
状態を保つことが出来るのです。
これから暑くなりますが、
室内くらいは快適に過ごしたいですよね!
その時、注意していただきたいことがあります。
実は、暑い、寒いは
室温だけに影響を受けるわけではありません。
つまり
室温≠体感温度
なんです!
体感温度は室温と、
身の回りの物体から放出される熱(輻射熱・赤外線)に
よって大きく変わります。
つまり、体感温度は室温と床や壁、天井などの温度によって
変わってくるのです。
例えば、暑い日に
ひなたにいるのと日かげにいるのでは
日かげの方が涼しいと感じると思います。
太陽の熱を直接浴びないことで、
体感温度が下がるためです。
しっかりと断熱をすることで
暑い日も寒い日も快適な室内環境が
保てるのです!
温度差の少ないお家って、いいですよね^^